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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2015年10月15日木曜日

子供たちの受難

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このところ、娘と息子の勤務が非常に厳しい。

娘は夜遅くに帰ってくるのが日常で、しかも業務内容もあまりに本人に負担がかかっている様子。

息子も朝、昼、夜の三つの勤務枠があり、圧倒的に朝と夜になることが多い。

朝早く出勤して、昼抜けという形で一度家に戻り、夜にまた出勤して帰宅はやはり夜遅く。

二人とも相当に疲れとストレスが溜まっている。

精神的にもかなり追い詰められているのは娘で、今のような状況を作り出してしまっているのは、全体でいえば会社だろうと思われます。


二人の子供たちに共通しているのは、海王星の影響が非常に強いということで、これはずっと前からこのような時期があることはわかっていました。

海王星の影響がハード的に強く出るとき、人は会社を辞めたくなったりします。

もっともその影響下で転職しても、そこもうまく行かないことも多いので、そのようなご相談があった時、私はできるだけ現状維持を提案することが多いのです。

むろん例外はあります。選ぶ職種などによっては。


娘の場合は、トランジットの冥王星がネイタルの月にスクエアになっていることも、たぶん一つの要因で、それは今の私の月と冥王星が際立っているチャート状況とよく似ています。

月と冥王星のアスペクトでは、エンジンをメーターが振り切るくらいまで回してしまうような、極限状態が生じることがあります。

今年の12月ごろには、娘はこれが去りますので、そこまで何とか頑張ってくれればと思います。

息子はこれから海王星の影響がどんどん強まり、同時に天王星も強まる。

太陽と月のスクエアもあり、彼にとっては一つの正念場。

今年就職したばかりですから、石の上にも三年で、この海王星と天王星の期間を潜り抜けてくれれば、人間としても一皮むけるのではないかと思っています。



親としては見守るしかありません。

しかし、こういったスケジュールがわかっているだけでも、周囲も本人も気持ち的には違ってくることが多いものです。

今の苦難がいつまで続くのか。

どこまで頑張れば光が見えてくるか。

どこから楽になりそうなのか。


占星術はそういった面からも役に立つことは多いものです。


私も月と冥王星は絶好調ですが。

母の入退院、それに伴う私への負担がこのアスペクトに対して、かなり大きな対価を払ってくれたと感じています。

また母自身が、このアスペクトの表現者となった感もあります。

が、12月くらいまでは私も気が抜けないところ。

これは娘のそれと全く同じようなサイクルになっています。

家族というのは、本当によくできています。

ホロスコープまで。