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amebaのZEPHYRの後継ブログです。


作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2015年10月31日土曜日

連理の翼4 第1章の3


       3

 吉備の児島。
 それはまるで巨大な壁だった。
 帆を上げたオウスの船団三隻は、そこへ近づいていた。
 
「この島の向こう側に穴海がございます。そしてその向こうに古来栄えてきた阿曽の国がございます」
 弟彦の説明を聞きながら、オウスの眼は近づいてくる児島の威容を映し出していた。平野は少なく、海岸近くまで山が迫ってきている。突き出した鼻のような半島が、近寄る者を威嚇するようだ。
「筑紫にまいりますときに、ご説明申し上げましたが、かのイワレヒコ様が大和に入られます前に逗留され、軍備を整えられた高島も、この児島の向こう側にございます。そこを拠点に、イワレヒコ様は大和に向かわれたのです」
「我らが始祖、大和初代の大王となったイワレヒコか」
「はい」
「理にかなっているな。こうして行き帰りに、吉備の児島を見れば。この島はまるで王都を守る盾だ。大きな盾が弧を描くように吉備の内陸を守っておるようだ」
 弟彦はオウスの言葉を聞き、目を大きくした。
「さすがのご慧眼。皇子様はよう見ておられます。まさにこの児島は、吉備を守る盾のように弧を描いて海に浮かんでおります。穴海の東西にある狭い穴戸。そこを守り抜くことで、阿曽や高島は安泰なのです」
「であろうな。イワレヒコ大王がこの奥の高島に拠点を設けられたのもうなずける……」
 オウスは話をしながら、漠然と胸にあった疑念が形となるのを感じた。
「弟彦」
「はい」
「イワレヒコ大王は筑紫の日向から大和に入った。その言い伝えはまことなのか?」
 弟彦はあまりにも意外な言葉を聞かされたといわんばかりの表情だった。
「むろんでございます。なぜそのようなことを?」
「それが真実ならば、イワレヒコ大王の故地は筑紫であろう」
「…………」
「なぜ、その筑紫とかように争い続けてきたのだ」
「それは……筑紫の中にも協力的な国もあれば、熊襲のようにまつろわぬ国もございますれば」
「しかし、今回の筑紫征伐では、父はイワレヒコの故郷である日向も攻めた。なぜだ? なぜそのようなことになってしまったのだ」
 弟彦は沈黙を守っていた。
「言いにくいことがあるようだな」
「いえ……昔のことゆえ、私もよく知りませぬ」

 弟彦は大和の王権に協力的な尾張の士族の出であった。現在の大和は、こうした近隣の多くの土地の士族たちの結びつきによって成り立っている。近江、北陸、尾張、丹後、但馬、そして吉備……。
 これらの地域の士族が大和に集権することになったいきさつは、オウスにしてもよく知らなかった。耳にしているのは曖昧模糊とした伝承だけである。きわめて漠然とだが、戦乱の続いた時代を経て、国を一つにまとめる機運が高まり、やがて大和にその中枢ができていったということだけは、彼も理解していた。
 そして、その始原の時に、大きな影響力を持つ巫女らがいたことも。

「皇子様!」
 弟彦が叫んだ。
 彼は児島から海へ突き出している半島の突先を指さしていた。
 その高台から煙が上がっていた。
「狼煙(のろし)か」
 オウスの眼にも険しさが生じる。
 その狼煙を受け、遠く離れた別の山でも狼煙が上がる。そうやって離れた地へ、次々に情報を伝達していくのだ。
「どうやら我らは警戒されているようです。これは……思ったより厄介なことになっているのかもしれませんな」
「穴戸だけのことでは済まないということか」
「はい。あのように児島の各所に見張り台を作っているということは……」
「児島全体が賊の手に落ちている……?」
「かもしれません」

 オウスらの懸念は的中していた。
 半島の付け根のあたりにある良港(現・下津井港)に向かっていた彼らの前方に、小ぶりながらすばしこそうな船が幾艘も出現したのだ。差し墨をした剽悍な戦士たちが乗り込んでいた。オウスらの船は20人ほどが乗船できる大型船であったため、小回りという点でははるかに劣り、たちまち取り囲まれた。
「ここは我らの海ぞ! 何者か?!」
 弓を携え、腰には剣を帯びた男が叫んでよこした。
「我らは大和の大王、オオタラシヒコオシロワケ様の使者。この船は大王の皇子、オウス様――またの名をヤマトタケル様――の船ぞ!」
 弟彦が返す。
「皇子様の船に無礼であろう! そなたらこそ何者?!
 男たちの様子からは、むしろ嘲笑めいたものが感じられた。白い歯を見せ、話し合っている。「ヤマトタケルだとよ」「たいそうな御名じゃ」「知らねえな」――。
「我らはこの吉備の児島を支配するアクラ王に使える者。我はその一人、ヒエダよ!」
「アクラ王……?」
 弟彦の表情が曇った。
 いつの間にかそばに来ていたイチフカヤが、オウスの衣の端を握った。
「心配するな。お前は身を低くしておれ」
「大丈夫……?」
「心配するなと言っている」
 オウスは笑みを浮かべ、イチフカヤを押しやった。彼女はうなずきながら後ずさっていく。
 そしてオウスは自ら前に出て、弟彦の隣に立った。
「これは異なことを言う」
 オウスの声が潮風の中を渡った。
「いったい、どこの誰がアクラ王なる者に吉備の児島を与えた。児島は古来、阿曽と共に我ら大和と共存の道を歩んでまいった。このワの国の大王たる父オシロワケ以外、誰がその支配を得ようか」
 波に揺れる視野の中、小舟の男たちにざわめきが走った。
「お前がオウスの皇子か」
 ヒエダの問いに、オウスは「いかにも」と答えた。
 まだガキじゃねえか……と侮る声が聞こえた。その一方で戸惑うような空気も流れた。少年の態度が、あまりにも堂々としており、不敵とさえ映るものだったからだ。
「我らこそ、逆に問う。ワの大王だか何だか知らぬが、この海も島ももともとは我らのもの。それを泥棒猫のようにかすめ取っていったのは、貴様ら大和ではないか」
「大和を泥棒猫というか」
 オウスの顔に怒気がはらんだ。同時にその華奢な体躯にも、猛々しいものがみなぎっていく。
 それを見て、弟彦が後ろへ下がり、部下たちに「号令で全力で漕げ。西の穴戸から阿曽へ向かう」と鋭く指示を発した。
 その呼吸は、見事なものだった。オウスの信が厚い弟彦の面目躍如たる機敏さだった。
「我らの邪魔をするな。そのアクラ王とやら、わが前に来て、非礼を詫び、恭順を示すなら、温情も示してやろう。だが、児島の支配など傲慢な行いを看過するわけにはいかぬ」
「アクラ王様に詫びろだと」
「お前らも大和にたてつくなど愚かなことはやめ、児島を解放するのだ」
「貴様ら大和こそ傲慢なそのもの言い。もはや聞き飽きたわ!」
 ヒエダが「やれ!」と号令を発した。
「漕げぇええ!!」
 弟彦も号令を発し、オウスの横に飛び出してくる。そのときは彼は弓をすでに引き絞っていた。

 取り囲んでいた小舟から、次々に矢が射かけられた。
 オウスは飛来する矢を剣で払った。彼の太刀さばきは、その細い腕からは信じられぬほど速く、弟彦を狙った矢も叩き落した。
 オウスがそうしてくれることを信じている弟彦は、その盾を得ながら次々に矢を放った。
 彼の矢は海上を弧を描いて飛翔し、正確に敵兵を射抜いていった。
「相変わらずいい腕だ、弟彦」
「皇子様こそ!」
 二人の活躍に触発され、ほかの二隻の大和の兵たちも船上から次々に矢を放つ。

 大型船ゆえに、大和の船は速力が上がるのにはやや時間がかかる。何より帆の力もあるので、そこまでの時間させ稼げれば、敵の小舟を振り切ることは可能だった。
 だが、最後尾になった一隻は、寄せてくる敵の小舟から乗り移られ、混乱が生じた。
 それを見た弟彦は、ほかにも乗り移ろうとするヒエダの配下たちに矢を放ち、けん制した。
 最後尾の船もかろうじて、敵を叩き落すことに成功する。

 だが、敵の飛来する矢が、すでに多くの者を傷つけていた。
 船には左右八本の櫂の漕ぎ手がいるが、彼らの中にも負傷した者、あるいは亡くなった者まで出た。
 そのためオウスの船団の速力は今一つ上がらなかった。

 そして執拗に、ヒエダたちは追走してきた。 
 オウスの船は押し出されるように北上を続けた。

 その先には、吉備の西の穴戸が待ち受けていた。





☆東京出張鑑定中。ご予約を受け付け中です。ご案内はこちら


2015年10月30日金曜日

息子に勝てなくなる日がとうとう来た

☆本日より東京出張鑑定!! ご予約を受け付け中です。ご案内はこちら



ご予約は直前まで受け付けております。
^_-☆
この記事がUPされる頃、私は新幹線の車中はずです。



*******



うちの息子は、現在、22歳。

肉体的には絶頂期といっていいでしょう。

しかも、このところはホテルの仕事で肉体を酷使しております。

なにかと自宅にいるとき、
「あ~、腕が張る」
「ねえねえ、どれくらい太くなった?」
「硬い? ねえ、硬い?」
と、自分の筋肉を誇示するように、上腕の盛り上がりや筋肉の硬さをアピールするために人に触らせようとします。

……男の硬い腕になんか、別に触りたくもないんだけど……(ワタシの心の声)

とはいえ、触れてみると、相当に硬い。

あんまりアピールがしつこいので、先日、腕相撲をやりました。

息子は、身長は私とほぼ同じ。
同年代ではかなり小柄なほうに入るかな?

ですが、体重は段違い。
彼のほうがずっと恰幅がいい!

それでも。

へにゃ♪

と、なっていたのです。

腕相撲では、私が圧倒していたのですね。


私は細身ですが(あ、おなかは出ております、それなりに)、ホテル勤務時代に相当に筋肉は鍛えられ、息子など問題にしなかったのです。

が。

「これはもしかしたら、やばいかもしれん…」と予感しました。

はたして、結果は???





勝てなかったのです。

いや、ほとんど同レベルで、腕が動かない。左右とも。


そこでいい加減やめたのですが。

少なくともこの先、私が息子に腕相撲で勝つことはもうないでしょう。

寂しい現実ですが。



私は肉体労働の現場を離れ、この2~3年は衰える一方です。

逆に若い息子は鍛えられる職場に。

これではどうにもなりません。

私も別に力で息子に勝ち続けたいわけではないので、ここから鍛えようなんて考えはありません。

人は衰えるもの。

そしてやがては死を迎えるもの。

その兆しがはっきりと、このところ出てきているということなんでしょう。



そんなことよりも。

社会人として働き、辛い環境ながら頑張っている息子。

その逞しさの一片に触れた思いがいたしました。

頼むぞ。



2015年10月29日木曜日

11月の12星座の運勢

☆10月30日より東京出張鑑定。ご予約を受け付け中です。ご案内はこちら

東京鑑定のご予約状況。
10月30日(金)=満席になりました
10月31日(土)=残席2
11月1日(日)=残席3
11月2日(月)=残席3
11月3日(火・祝日)=残席3


*******


zephyrより。
この「12星座の運勢」は、あくまでも全般傾向です。
個人の運勢とは異なることも、決して珍しくありません。
ですから、この全般傾向の中に何らかの不調が表示されていてもいたずらに気落ちし、「そうなんだ」と暗示にかかることは好ましくありません。
注意点に留意し、参考や心構えにして頂く。
良い暗示について、ご自分の現状に照らしてシンクロする部分があれば、それを生かす。
そのような活用をして頂ければベストかと思います。
そのような活用の仕方はできそうもない、悪いことを知らされたら落ち込む、とお感じになる方は、お読みにならないでください。
また、解説の中に出てくるアドバイスも、ご本人の現実に照らして生かせるかどうかは、ご自身で判断ください。

新月記事も12星座別のアドバイスを添えています。合わせてご活用ください。


タロット画像を添付しております。
「日本神話タロット」です。
展開法はスリーカード・スプレッドです。
左から①②③と並んでいますが、スリーカードの基本的な解釈方法以外に、ひと月の運勢としてカードを引いていますので、「上旬」「中旬」「下旬」という意味も持たせてカードを引いています。
また正位置と逆位置の意味の差は、ここでは採用しています。
(逆位置のカードには、Rを表示しています)


☆牡羊座

(画像は日本神話タロット)

「吊るし人R」「法王」「世界R」

月半ばが好調期ですが、全体にあなた自身の揺るがぬ正しい姿勢、規律を守ったり、常識的に物事に対処したり、協調的な対応が信頼を集めます。
その姿勢を一貫させることです。

月の初めごろは自分本位な言動に注意しましょう。またプライドがおかしな形で物事の進展を邪魔するかもしれません。
ここは素直に。

月の下旬になっても、やろうとしたことがうまく形にならないで焦るかもしれません。
この月の中で完結させようとしないことです。
無理は禁物で、それを強行すれば手痛いしっぺ返しがあるかもしれません。





☆牡牛座

(画像は日本神話タロット)

「女帝R」「皇帝R」「審判R」

5月6日~13日当たりの生まれの人は幸運期です。
牡牛座の上記の誕生日の方々に幸運の加護がありますが、全体としては問題の多い月となりそうです。多くの場合、自分で原因を作ってしまいがちです。

月の初旬には、感情的になりやすく、むやみに人のことがうらやましくなったり、また恋愛などdめお嫉妬を感じるようなケースがありそうです。
そういった感情の流れが中旬には、あなたの横暴さを引き出したりしがちです。
人との言葉のやり取りにはかなりの注意が必要です。
そういった中で、下旬には人間関係の行き詰まりを感じたり、好ましくない知らせが届くかもしれません。
気持ちを落ち着け、自分に与えられた責任をしっかり果たすことがカギです。





☆双子座

(画像は日本神話タロット)

「節制」「吊るし人R」「運命の輪」

中旬にはやや苦しい状況がありますが、下旬には状況は好転します。
少しのやせ我慢のようなものが必要になるつきかもしれません。

初旬に節度ある生活を心がけましょう。また人間関係においても、親しき仲にも礼儀ありです。
調整役を担うことがあるかもしれず、そこで良い働きをすることで信頼を得ますし、中旬に我慢と忍耐を乗り切ったら、後は一気にチャンスが訪れます。

特に中旬以降は、恋愛などにも好機ですし、今の関係を変える勇気を出すとすれば、やはり下旬になるでしょう。





☆蟹座

(画像は日本神話タロット)

「星」「魔術師R」「塔」

初旬の好調期の後、だんだんと用心が必要になります。
おそらく中旬に取ることがカギで、昇順に非常に良い流れがあるので、調子に乗ってしまうのだと思われます。
その感覚で中旬に、ちゃんと物事を考えずに進めたり、あるいはいい加減に放置してしまったりすることが、下旬の布石となります。
下旬には「あ~、これだったか」と思うようなショックがあるかもしれませんが、これはあなたに気づきをもたらすためものです。
逆に言えば最初から気づいておけば、このショックも少なく済むでしょう。





☆獅子座

(画像は日本神話タロット)

「鬼」「節制」「隠者R」

この月はあなたに調整役としての役割を求めるかもしれません。
身のまわりによからぬ人間関係や出来事があり、そのなかであなたは仕事や人間関係の調和を図ったり、安定に寄与したりします。

もしあなた自身の流れだとすれば、初旬に裏切りや欲望による被害、あるいはそういった感情に支配されがちになりますが、中旬にはそれが節度を保ったものに調整されます。
下旬にはこういった出来事の中で、非常に消極的になってしまったり、また隠し事を抱え込んだりするかもしれません。




☆乙女座

(画像は日本神話タロット)

「月R」「女教皇R」「世界R」

9月8日~15日あたりの生まれた人は幸運期です。
初旬は好調で、良い意味での変化が起きやすい時です。誠実に事に当たれば大丈夫。
しかし中旬になると、メンタル面で不安定さが出てきます。気分が波立って来たらその感情を外へ逃がしましょう。
人に対して無神経な言動をとってしまいがち。よく考えてから話しましょう。
もしここでうまく対処が取れなかった場合、下旬にはちょっとショックなことがあるかもしれません。

気持ちを落ち着けて過ごすことができれば大過なく過ごせるでしょう。







☆天秤座

(画像は日本神話タロット)

「月」「隠者」「正義R」

初旬には好ましくない変化が起きたり、偽りや否定といった感情に遭遇しやすいでしょう。
あなた自身はそういったものを抱くこともあるでしょうし、周囲にそんな人が現れるのかもしれません。
中旬はちょっと独りになる時間を持つとよいでしょう。信頼のおける人がいれば、助言を受けることができます。
下旬に不公平な状況の中で、不満を抱きやすい月です。
人間関係のバランスが崩れれやすく、誰かの悪意を感じるかもしれません。
しかし、どんなときでも正しくあることです。






☆蠍座

(画像は日本神話タロット)

「剛毅R」「太陽」「隠者R」

初旬にはわがままや強引さが出やすいかもしれません。
あるいは自分に自信が持てないとか、弱さが目立ってしまうときです。
しかし、中旬には好調期が訪れます。気弱な状態であったくらいなら、それを覆してくれる良い出来事があるでしょう。
ただ気分的なものとしては落ち込みやすいのか、下旬にはまた非常に消極的で閉鎖的な状態になります。
おそらくこの月は、そんな自分の気持ちを鼓舞して引っ張り上げながら、調整していく月だと思われます。
逆に言えば、気持ち以外の不調はないのかも。






☆射手座

(画像は日本神話タロット)

「戦車R」「隠者」「審判R」

やや反省的な月と言えるかもしれません。
初旬に不注意や自分勝手なこと、あるいは何かの失敗が生じやすく、中旬にはそのためにか独りになって考えるということがありそうです。
ただこれは良い経験ともなるはずです。
何かを探し求める、研究するような時期としては良いです。
下旬には好ましくない知らせ、あるいは何らかの行き詰まりを感じやすいようです。
かなり内省的なものを促されるようですが、そのための出来事が用意されているのかもしれません。
調和と節度を心がければ難なく過ごせます。





☆山羊座

(画像は日本神話タロット)

「吊るし人R」「愚者」「死神R」

1月6日~13日あたりの生まれの人は幸運期です。
なんらかの決意を抱き、新しい目的地に向かって進みだす月になりそうです。
むろん大きな変化ではないかもしれませんし、心理的なものかもしれません。
状況的には縛られることも多く、出発しようにも停止や停滞を余儀なくされるところもあるからです。

初旬と下旬はそうした不調を感じやすく、それに挟まれた中旬にある種の決意を抱くということがありそうです。
本当の意味での変化や出発はこの後なのかもしれませんが、その芽を抱くようになる月です。






☆水瓶座

(画像は日本神話タロット)

「月」世界」「恋人」

初旬に予期しない出来事があります。それは不安にさせるような出来事ですが、おそらくそれが布石となって事態が大きく動きます。
中旬には突如としてあなたの中で「これなんだ」という思いが湧きあがります。
自分が何をすればよいのか、あるいは何のためにこれが起きているのか。そんな理解です。
そして下旬には、試練は克服されていきます。
また下旬には恋愛の好機ともなり、出会いもあるかもしれませんし、求愛が実るかもしれません。

この11月の中で最も良い流れを持つ水瓶座です。






☆魚座

(画像は日本神話タロット)

「剛毅」「女教皇R」「死神R」

初旬は非常に力強い運勢です。物事の理解が進んだり、また気合を入れて物事に取り組むことができます。
しかし、中旬以降は気持ち的に下降線をたどります。
感情が不安定になり、わがままになりがちなので注意しましょう。
下旬も基本的には停滞気味です。
これは基本的には、あなたに自立や本当の意味での自信を与えるための状況だと知りましょう。

じつは新しいことがすでに始まっているのです。それに適応するためのプロセスです。







2015年10月28日水曜日

これでいいんだ、はない

☆10月30日より東京出張鑑定。ご予約を受け付け中です。ご案内はこちら

東京鑑定のご予約状況。
10月30日(金)=残席1
10月31日(土)=残席2
11月1日(日)=残席3
11月2日(月)=残席4
11月3日(火・祝日)=残席3

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「あんた、早いな~」(・・。)
と、母が感嘆します。

近頃、もうすぐ83になろうかという母(我が家での呼び名=おばあちゃん)のシイタケ栽培の仕事を手伝っています。
私も暇ではないので、今は力仕事のサポートに限定していますが、

猫車で古くなった菌床を捨てたり。

一度シイタケが発生した菌床は、一度水に漬けないと、次の発生をしないので、水槽にそれを運び込んで水を張り、一定時間経過したのちにまた棚に並べるとか。
(水槽といっても、古くなったバスタブを使っているだけ。我が家のシイタケ栽培ハウスには、それが三つある)

新しく届いた菌床は、ビニール袋に包まれているのですが、それをカッターナイフでカットして、一度水で洗い、棚に並べるとか。

それらの作業が、何をやらせても早いというのです。


そりゃ、まず年齢差というものがあります。

老体のおばあちゃんは、当たり前ですが、ぼちぼちやっています。
私はまだガンガン動けます。

ただ、母は以前、大学生だったころの孫(私の息子)に手伝ってもらっていたことがあります。

息子は今もう社会人になっていますが、肉体的には絶頂期のはず。

その息子に比較しても、私の仕事のほうが早いというのです。


ホテルで働いていた時もそうでしたが、私はとにかく合理的で、一度にあれやこれのことを並行して進めますし、先のことまで読んだり考えたりして、そこをすり合わせて行きます。

今何をどうするのが効率的かということを、全労働の中で考えて判断するわけです。

結果、ホテル時代には超繁忙期のランナー(料理の運び出し役。私の勤めていたホテルのフレンチでは、ランナーはデシャップ※も兼ねていた)を一人でこなせるほどだったのです。
    ※ デシャップは調理場の前でコース料理などの次のタイミングなどをコールする非常に重要な役目がある。

あのホテルの仕事に比べたら、母のやっているシイタケ栽培の各種肉体労働など、なんということもなかったりします。
(あ、労働の価値の問題ではなく、たんに厳しさの問題ですよ)

実際、母が今回の入院時に事前に私に教えてくれた仕事の要領――「これはああして」「これはこうして」――の中には、私の目からすると理不尽なものがいくつもありました。

「こうしたほうが楽なんじゃないの?」「ほら、これだと楽だし早いじゃん」と言ったら、母は唖然として、「そういえばそうじゃなあ」と答えたものもありました。
それは、年齢などにかかわりなく、こうしたほうがいいだろうというようなものでした。


母はもうシイタケ栽培を、長年やってきています。

うーん。
原木(菌床ではない、山から切り出してきた木に種を植え付けて栽培する方法)時代から言えば、たぶん40年くらい前から。

ホテル時代にも思うことはあったのですが、旧弊なやり方の中には、何も考えずにそうするものだと受け継がれてきただけで、中には合理的でないものもあります。

それを画期的に変えると、とんでもなく改善されるということもあります。


でも、これは我が身のことにも跳ね返ってきます。

ネットでお教えしている占星術講座。

これだって、私はいつの間にか「そういうものだ」としてお伝えしていることも非常に多く、それはもちろん今までの占星術研究家の積み重ねであったりもするのですが。

「なんで、そうなんですか?」と純粋な質問をぶつけられたときに。

はたと、揺らぐことがあります。

「そういえば、なんでこうなんだろう」と。


そこであらためて検証作業をしてみると、従来言われていたことをちゃんと確認できるのですが、時折ですが、その従来の解釈よりも優れた表現や切り口を見つけられることがあるのです。

こうやって、少しずつですが、前進しているものだなあ、と思うこの頃。

自分もですが、全体もです。
たとえば占星術の世界全体が。


これでいいんだというのは、きっと何事にもない。

これでいいんだと思った瞬間に歩みは止まってしまう。

というような類(たぐい)の事柄ですね、これは。



逆に「これでいいんだ」ということで解決する事案もありますが。

それはまた別な問題。

いよいよ、明後日から上京します。

なので、ちょっと早めですが、明日は来月の12星座記事です。




2015年10月27日火曜日

健康と職場

☆10月30日より東京出張鑑定。ご予約を受け付け中です。ご案内はこちら

東京鑑定のご予約状況。
10月30日(金)=空席2
10月31日(土)=空席2
11月1日(日)=空席3
11月2日(月)=空席4
11月3日(火・祝日)=空席3

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昨夜、夕食後に「主治医が見つかる診療所」がTVでかかっていました。

なにげな~く見ていたのですが、腎臓病に関する症状の発見にかかわるような特集でした。

沈黙の臓器とも言われ、いつの間にか症状が進んで、ある時急激に悪化。

怖いですね。

こういう番組を見ていても、占星術的発想と無縁ではいられないゼファーなのですが。

気になったのは、奥さんと娘なのです。

あ、いえ、腎臓が悪いとか、そんなことがあるわけではありません。

じつは奥さんは若いころに扁桃腺を切っていて、娘には甲状腺にちょっと腫れがあるのです。

娘のほうもちゃんと大きな病院で診断を受けて、「様子を見ましょう」ということなのですが。


なぜ、腎臓の特集番組を見ていて、扁桃腺や甲状腺のことが気になるかというと……。

どちらも金星なのです。


星座や天体には、人体の部位で管理している箇所があり、金星は喉・首のあたり、甲状腺や扁桃腺も含み、臓器としては腎臓も含んでいるのです。

番組の中でも、腎臓が悪化した方の中に扁桃腺の腫れがあったという男性がいたかと思うのですが、これは金星つながりで関連しているわけです。


奥さんの昔のチャートを観測すると、扁桃腺の手術を受けたころというのは、その少し前から金星のハードアスペクトが確認されます。

もともと奥さんは6ハウスが牡牛座の人で、牡牛座にも喉・首という意味があります。

つまりそこに問題は出やすかったと言えます。

この流れで、火星が非常に強く関与した時に切るということをした。

火星は手術によくかかわります。


娘は金星関連部位に炎症や痛みが生じやすいコンディションで、これはあと一年ほどするとゆるんでいき、じょじょに快方へ向かうはず。

今しばらく経過は見守る必要はあるでしょうが、大きな懸念は抱いていません。


そういえば、番組の中で会社のお仕事の状態が、健康の悪化に直結されたお気の毒な方もいらっしゃいました。

日常の食事の影響が大きいらしいのですが。

健康運を管理する6ハウスというのは、労働や職場の部屋でもあります。

つまり6ハウス状況によっては、そこが直接的な要因となり、切り離せないケースもとても多いのです。

働きすぎで体を壊される方もいらっしゃいますが、今お勤めのところの職場環境が悪化している場合、健康にはいっそうの注意が必要という目安にもなります。

怖がらず、当たり前の健康管理をして、食事などにも気を遣ってくださいね。



2015年10月25日日曜日

一年ぶりのルミネセンツァ

☆東京出張鑑定のご予約を受け付け中です。ご案内はこちら



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先日、母が退院したのち、奥さんと一緒に

ひっさびさのオステリア・ラ・ルミネセンツァに行きました。

母の入院中に夫婦で頑張ったね、的なランチです。

よく行っていた総社市にあるイタリアン・レストラン。
なんと一年ほど足が遠のいていました。

とにかくこの一年、あわただしくて、なんだか暇があまりなかったのです。



ところが。
ルミネセンツァに行ってみると…


なんと、シェフが肺炎球菌にやられて、何か月も休業されていたとのこと…!
Σ(゚д゚;)

一時は命の危機だったそうで、最近になってようやくキッチンにお立ちになるようになったと…。

びっくりしました。
ご無沙汰している間にそのようなことが。


いつもルミネセンツァはお昼は満席満席で、予約が取れない日もあったものですが。

多分そんな状況からか、この日は空席もありました。

ご主人(シェフ)はまだ身体的には厳しいものがあるようですが、それでもお店を再開できるようになって、これからまた応援してあげなくては。




ホレンソウのキッシュの前菜です。

いやー、いつもながらに美しい一皿です。

複数のソースが絡み合って、お野菜の味を引き立てます。

ここのはお野菜自体がいいんですよね。





バケットとイチジクのパンです。

イチジクのパンは初見です。

実際、ふんわりした生地の中に、イチジクの風味が。

あったかで、うま~い♥


以下のパスタとメインは、奥さんと半分ずつシェアしました。



ハマグリとミニトマトの白ワインソースのパスタ。

これは非常にさっぱりとしていて、ハマグリとトマトの風味だけで十分にいいお味がついています。

パスタも以前と変わらぬしゃっきりしたもの。




ほうれん草と博多明太子のクリームソースのパスタ。

これもクリームソースがすごくさらっとしていて、出しゃばりません。

明太子の存在感も控えめで、それらが見事に調和しています。

う~~ん、これこれ。




この日の後の運転は奥さんに任せ、私は白ワインをいただきました。

これができるのは奥さんと来た時だけです。

贅沢……





いつものサラダ(笑)。

変わらないものがあるっていうのも、安心感があります。

でもね、サラダの中に見慣れない香草らしきものがあったり、当初はバルサミコのドレッシングだけだったのが、最近はフレンチドレッシングもかけられ、ふた味のサラダになっているのです。




メインの一つは、子羊にしました。

オニオンのソースです。

たっぷりオニオンが添えられており、お肉がとてつもなく柔らかいっ!

やはりここでもソースは控えめ。

ソースの味が支配するのではなく、子羊の旨みを引き立てるように構成されています。





こちらは、タイの白菜包み。

大きなエビが乗っています。

なんとソースは、昆布茶と説明されました。

もっとも昆布茶の風味は、そんなに感じられなかった。



ナイフを入れますと、こんな感じ。

タイの身のうまさが、包まれて調理されることでみっちり詰まっています。

ソースに浸った、サフランのライスもGOOD!




デザートはイチジクのコンポートとプリン。
ガトーショコラです。

私は甘いものは日常的に食べない人なのですが、別に甘いものが嫌いというわけではありません。

積極的に食べないだけ。

そんな私なのですが、プリンは好きなんですよ。


ふわふわのふるふるです。

たいへんに満足いたしました。





やっぱりここへ来ると、「彼」にお出まし願わなければなりません。

そう、写真奥に鎮座する彼、ゲロゲロ君です。
(と勝手にニックネームをつけている)






しっかり、ゲロゲロ~~~っとしてもらいました。
(爆)


ご主人はまだ本調子ではないようですが、元気になっていただくためにも。

また来ます。




2015年10月24日土曜日

満月メッセージ 10/27

☆東京出張鑑定10月30日から。ご予約を受け付け中です。ご案内はこちら

☆ヤオヨロズ第3章 イラスト入りでリニューアル更新こちら





満月には少し早いタイミングですが、いくつか気になることがあり、早めにUPすることにします。

集団に対して自らの役目を果たすことで認知を得る。
そんな新月期に迎える一つの節目。

この10月27日の満月では、非常に大きな収穫、報酬を得るケースがあります。
それは物質的なものもあるでしょうし、自らの所属する環境でようやく得られる精神的な深い結びつきや、その実感かもしれません。

人は他者との中で自分の存在を実感していきますが、その深い交流の中で充実感も得ますし、また自分の運命や進むべき道についての、心からの納得も得られます。

この満月の暗示は、冒頭の集団の中での役目にかかわっていて、そこから大きな報酬を得られるのです。

そして自分をちゃんと見定めることができる。

精神的な大きな改革が起き、新しい価値観の中で生きられるようになります。

この満月の効果は、この記事をUPする24日ごろから顕著になってくる可能性が高く、それゆえにこれを先行UPするのです。

道しるべとなりますれば。



情報や通信、データ、流通や交通。
こういったものの障害やトラブルも同時期から顕著になる可能性があります。

データ管理をしている人は心して。

またコミュニケーションがとがったものになりやすい傾向もあり、注意が必要です。

結婚や恋愛に関しては、ここでかなりかき回される可能性があります。

別れも生じやすい。

その反面、このところの流れのまま、新しい愛情の話題が豊富でしょう。


ミャンマー、バングラディシュ、ブータン、インド、中国の内陸、イギリスやフランス、アフリカ大陸の西寄り(などの経度地域)。
11月の初旬ごろ、気になります。
とくに性犯罪などが増えそうな気配も。


日本は比較的、穏健な状態…と感じます。
11月20日以降の数日くらい、景気や消費、労働の問題が。
日本では情報産業や学習に関すること、ネット、メディア、出版や著述に関することで大きな明るい話題が。
個人は近在の人との交流が吉。



大きな変化の流れの中にある満月です。

社会枠でも個人でも、大いに生かして心を新しくしましょう。


2015年10月23日金曜日

東京鑑定一週間前

☆東京出張鑑定のご予約を受け付け中です。ご案内はこちら



なんだか、プレゼント鑑定、母の入退院、シイタケ栽培のフォローなどと、ばたばたしているうちに、

はた

気づくと、東京鑑定一週間前になっていました。
青ざめる……(・_・;)

昨日までにご予約いただきました皆様には、確認のメールをお送りさせていただきました。

早めにご予約いただきました方には、この10月下旬にはそうするつもりでしたので、これは予定通りなのですが、時間の流れの速さに慌てます。

現在のところ、予約数は28件。

枠は45取ってございますので、まだ余裕はあります(事務上の調整のため、当初の48枠から3つ減らしております)。

今回から、もし予約枠が空いた状態ですと、直前のご予約でもお受けしようと思っております。

予定がなかなか定まらない方もいらっしゃいますので。

それはご案内のアポイントカレンダーをご覧いただけば、一目瞭然ですので、遠慮なくお申し込みくださいませ(アポイントカレンダーですと、システム任せにできるので、直前受付が可能なのです)。

ただ、前日には把握できますが、当日については一か八かみたいになりますので、その点はご理解くださいませ。

*****

昨日(10月22日)までのご予約の方にはメールをお送りいたしましたが、今日以降の方には確認作業を行う余裕がないと思います。
当日までにお忘れになるような時間間隔でもありませんし。
なので、今日以降は確認のメールをお送りすることは致しませんので、ご了承くださいませ。

アポイントカレンダーからの返信メールが重要です。
アポイントカレンダーはご予約いただいたらすぐに、予約完了のメールをお届けするはずです。

そのメールに場所などの詳しい場所などのお知らせがございます。


*****


もしご予約されたのに予約完了のメールが届かない方は、以前お知らせしたように、以下のメールにご一報ください。

zephyr142857@yahoo.co.jp

あらためてご連絡申し上げます。でないと、場所がわかりませんので。

予約完了メールが届かず、こちらのヤフー・アドレスにご連絡いただく場合も、前日までの方にはご連絡できるかと思いますが(それも夜になると思います)、当日の方にはご返信は難しいと思います。

できるかぎり、前日まにご予約をお願い申し上げます。






2015年10月22日木曜日

花は自然に咲く

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人間ですので、焦ることはあります。

早くに仕事で結果を出したい。
○○才までには結婚したい。

こういう思いは、誰でも抱きうるもので、すごくわかりやすい願いです。

特定のジャンルで才能を発揮したいとか。
願うくらいの成功を収めたい。
現実的なリミットまでに出産して子供を得たい。

どれも切実です。

私も過去、切実に願っていたことがあります。

その願いは、思うような形ではかないませんでした。今のところ。

この願いについては、生きている限りタイムリミットはないようなものなのです、もしかすると未来には思っていたことが叶うことがあるのかもしれません。

しかし、少なくとも過去、これは実現できませんでした。

拳で何度強く扉を叩いても、開かれることはなかった。

そのために心身を削るような努力もしましたし、現実的な手も打ちました。

援助も仰ごうとしました。

けれど、ダメでした。



その時の自分には力がなかったということもあるのかもしれません。

とはいえ。

客観的に言って、では、ほかの人たちに比べてその時の自分が極端に劣っていたとも思えないふしもあります。

一方ではうらやましい成果を上げる人がいて、自分は底辺でのたうち回っている。

世の中というのは時に残酷なものです。


そうして長い歳月が流れました。

その時の願いはかなわないままに、私は別な形での幸せを得ました。

世の中や人のために貢献して、自分も喜びを感じられる。

そんなことができるようになったからです。

今は妻子たちの家庭を守りながら、幸福というものを感じて暮らしています。

すると最初のかなわなかった願いも、まったく違った形で実を結び始めています。

それは最初に思っていたのとは違う成果でしたが、同じ豊かな実りは自分の中にあるのです。


このプロセスは私にとって絶対に必要なものであったということは、今は理解しています。

そしてしかるべき「時」というものが用意されていることも。



私が昔していたことは、冬の季節に無理やり花を咲かそうとすることだった。

今はそれがわかっています。

そして花は、しかるべき時にしかるべき場所で、しかるべき形で咲くようになっている。


誰もが花の種を抱いている。

それは間違いなく、あなたの胸の中にもある。

花の種は待っている。

あなたが正しい土地へ行き、その種を蒔くことを。

時が至れば、あなたの花も必ず咲く。

それは思っていた通りの花かもしれない。

思っていたのとは違う花かもしれない。

でも、喜びは同じなのです。



2015年10月20日火曜日

ある日のリブラ

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ノベライゼーション・ヤオヨロズ、第2章。
イラスト挿入でUPしております。
 ↓
こちら


********



あ、リブラさま。

ぷぷっ……


お、お鼻に…

お鼻にゴミがっ!!






寝たら腹減っちゃった。

おやつおやつ♥



★★★★★★★★





2015年10月19日月曜日

今できることをやっている(汗)

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東京鑑定のご予約状況。
10月30日(金)=空席2
10月31日(土)=空席2
11月1日(日)=空席3
11月2日(月)=空席4
11月3日(火・祝日)=空席8


********


今回の東京鑑定は、はからずもハロウィンとぶつかってしまいました。

なんだか近頃は、日本でもやたらと盛り上がるとか。
こっち(岡山)ではそんなでもないですが、東京では仮装した人々が街にあふれるとかいうお話ですので、それもちょっと楽しみなゼファーです。

そのハロウィン当日の31日は鑑定数を減らし、ZEPHYR占星術講座のオフ会を行う予定です。

今ちょっと気になることがあって(子供のこと)、自分のチャートも確認したのですが、鑑定会開催中はなんと、トランジットの木星が自分のアセンダント上に来ます。
まるで測ったかのように。

おおお~~~(ノ゚ο゚)ノ

こんなふうになってるんだ(笑)。

なんにせよ幸運の星が巡ってきてくれるのはありがたい。

でも、それを当てにはせず、いつも以上に気を引き締めてまいります。



東京鑑定中はほかの仕事ができないので、今は着々とそれらを仕込んでおります。

母のフォローをしつつ。

あ、退院した母のことをお気遣いいただいている皆様、ありがとうございます。

やはりしばらく入院したためにか、体力が衰え、仕事で立っているとすぐ足が疲れるみたいです。

よく昼寝をしております。無理もないですナ。

が、少しずつ慣らしていくようです。



じつは。

今、私は戦々恐々としております。

さすが月と冥王星の強く働く時期かという感じなのですが、近いうちにとんでもないスケジュールが降ってくる可能性があるのです。

元通りの流れで行ってくれればいいのですが、そうでなかった場合。

一挙、臨戦態勢!!

という状態になります。

なるんだろうなあ……という予感がしております。


そのためにも、東京へ行くまでに、日常の仕事以外にも、一つ後回しにしてきた仕事があるのですね。

これは小説家としてのものなのですが。

これをやっつけておきたい。

でないと、後で首が締まってしまう。きゅっと。



幸いなのは、もう十何年も引き受けていたある審査会のお仕事、これを今年はお休みさせていただいている流れになっていること。

数年前から「メンバーをローテーションさせるべき」と私のほうからお願いして、それが今年から実現しているのです。

これがあると、さらに厳しいところでしたが、何かうまい具合になっているのかもしれない。



今はともかく、粛々とできることを。




2015年10月18日日曜日

近頃のラーメン事情

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日本はすごい。

何がすごいって……



こんなにラーメンのうまい国はない!! (爆)

インスタントラーメンやカップ麺でさえ、かなりうまい。

私が好きな袋入り麺の「マルちゃん正麺」にカップが出ました。



食べるとひっくり返るという、アレ。

実食してみました。醤油です。

ひっくり……


返るようなことはありませんでしたが(当たり前かっ)。

でも、最近食べた新作カップ麺の中では、やはりトップランクでした。

シンプルな醤油ですが、だからこそ、うまいと感じるのは難しい。

いや~、やっぱりマルちゃんですよね!



こちらはぐつぐつ煮立っておりますが(゚д゚;)

児島にある「らーめん・ふぁみりー 麺丸」の

石焼濃厚醤油豚骨です。

とにかく熱い!


このお店、出店してかなりになるのですが、最初のころにあまりおいしくないという噂を耳にして、足を運んだことがありませんでした。

でも、息子と奥さんと三人の時、息子の要望で行ってみることに。

すると、意外に悪くない。

どうもチェーン店らしく、メニューが異常に豊富です。

料金的にも高くない。

セットのチャーハンはかなりイケていましたし、ラーメンもうまいけれど、この石焼は食べているうちに麺が伸びるというか、ゆるんできます。

奥さんが頼んだ普通の醤油ラーメンのほうが好感が持ていました。





こちらは、つい昨日、お昼にいただきました。

岡山市街の「山富士」の中華そば。

とってもシンプルで、昔懐かしい感じの中華そば。

むろん醤油味ですが。

香りがいい。

それだけでもう郷愁がそそられる。


もう何年も前に食べたことはあるのですが、やはり王道ですね。

近頃のラーメンは複雑で濃厚なものが多いのですが、これはシンプル。

最初、「あれ? もうちょっとコクがほしいかな」と錯覚するのですが、そうじゃない!

食べているうちに、程よく旨みとコツが口中に広がってくる。

麺も私の大好きなストレートの細麺で、これも昔懐かしい感じ。

夢中で頂きました。

やっぱええ。

山富士の中華そばは、醤油ラーメンの中でも五指に入ります。
(あくまでも狭い個人の感想です)


こんなラーメンのうまい国に生まれて、


幸せを感じます。



2015年10月17日土曜日

連理の翼3 第1章の2


          2


「吉備の児島でございますか」
 青空の下、多島海の美しい景色がどこまでも広がっていた。漕ぎ手たちの力強い櫂によって、船はぐいぐいと進んでいく。潮の流れの良さも手伝って、船のスピードは速かった。
 潮風を浴びながら、オウスは腹心といってよい従者の弟彦と話していた。
「それならば、妙案があります」
「というと?」
「海人(あま)たちの話によりますと、近頃、吉備の穴戸(あなと)に賊が出没するようです」
「吉備の穴戸?」
「はい。児島と阿曽の間に豊かな浅海がございます。吉備の中心・阿曽に入るためには、とても重要な穴海なのですが、ここを荒らす者がおるようです。この賊どもを討伐するという名目であれば、私たちだけが吉備に立ち寄ることもかないましょう」
「吉備は大和とも良い関係を築いておるな」
 少年は考えながら言った。
「はい。最友好国です。それを助けるためとあらば、大王もお許しになるでしょう。それに児島近海が荒れれば、このように瀬戸内を航行することもおぼつかなくなります」
「今宵は安芸であったな」
「はい」
「安芸に着いたら、そのように大王に進言してみよう」
 弟彦は髭面でにっと笑った。
「それがよろしいかと」
「なにを嬉しそうにしている」
「これでオウス様は、さらに名をお上げになる。ヤマトタケルとしての御名を。私はそれが嬉しいのでございます」
「ヤマトタケル――か。過ぎた名だ」
「そのようなことはございません。私は皇子様の器量にほれ込んでおります。いずれ大和はおろか、このワの国全土にその御名が轟きましょう」
「大和一の弓の名手である弟彦にそこまで言われれば悪い気はしないな」
 オウスはまんざらでもなく薄く笑った。
「ただ少々、心配があります」
 弟彦は顔色を曇らせて言った。
「心配?」
「皇子様はお優しすぎる」
 弟彦は声を落とし、オウスに少し近づいた。
「なぜ、あのような下賤な女に肩入れをなさるのですか?」
 オウスは首を回し、肩越しにイチフカヤを振り返った。わざと顔を汚し、兵の姿をさせている。オウスの警護役というような名目で身近に置いているのだ。一見しただけでは、女とはわからなかった。
「哀れであろう」
「大王の命に背いて、あの者を生かしたことが知れますと厄介なことになります。吉備に着いたら、あの者は遠ざけてくださいまし」
「わかっておる。何度も言うな」
「これは失礼いたしました」
 弟彦は身を低くして下がった。

 体の交わりを持ったためか、オウスはイチフカヤに対してはすでに冷淡ではいられなくなっていた。察している弟彦が懸念するところもそれであったろう。
 少年にとっては、彼女は初めての女だった。あれ以来、幾度かまぐわっていた。それこそ溺れるようにだ。
 だが、そのたびに胸が締め付けられるような、苦く重い感情がわだかまるのだった。それは定かならぬ感情の膨張であり、あまりの苦しさに叫びたくなるようなものであった。相手のイチフカヤも同じようだった。
 オウスにしてみれば、自分が殺した男の娘。
 イチフカヤにしてみれば、自らが背き裏切った父を殺した男。
 彼らの交わりは、愛情などではなかった。ただこのむごたらしい関係から目を背けるためのものでしかなかった。彼女にしてみれば、恐怖を忘れたいからというのもあったろう。
 救いを求められ、オウスはそれを与えた。男として。
 それだけのことなのだが、すでにイチフカヤは他人ではなくなっていた。
 だが、同時にいつまでもそばにおいておけるような存在ではないということも、オウスは痛いほど感じていた。


 安芸に到着後、オウスはオシロワケ大王に進言を行った。近習の者と共にする食事の席だった。
「吉備の穴戸にそのような賊が……」
 オシロワケ王は初耳のようだった。
「大王(おおきみ)」
 声を発したのは、末席に座す武内宿禰(たけのうちすくね)だった。まだ若く、オウスよりも一つ歳年上なだけだが、今回の筑紫討伐においても功績は大きかった。川上梟帥の砦に商人に扮した兵を送り込み、内部から切り崩す策を考案したのは、ほかならぬ彼であった。
「その話、私も聞き及んでおります」
「まことか、宿禰」
「じつは大和への帰路、懸念しておりました。よもや、大王のこの船団に戦いを吹っ掛けるような馬鹿な真似はすまいと思っておりましたが、穴戸の賊はこのあたりの潮の流れを熟知した海賊です。油断はできません。まして児島はこの東西の海路の要衝。もし児島がまつろわぬ者の手に落ちれば厄介なことになります」
「うむ」
 オシロワケは盃の酒を飲み干すと即断した。
「よかろう。オウス、おまえに吉備の穴戸の賊の討伐を命じる」
「はい」
 オウスが身を低くしたそのとき、オシロワケの隣にいたオオウスが口を開いた。
「大王――」
「なんだ、オオウス」
「ただ殺すことを繰り返せば、まつろわぬ者の反感は増えるばかり。でき得れば、言向け和す(ことむけやわす)ようお願い申し上げます」
 一瞬、その場は凍り付いたような静けさに包まれた。

「たわけがっ!!
 建屋を揺るがすほどの怒号が発せられた。オシロワケは立ち上がり、顔面を真っ赤にしていた。眼は顔の外に飛び出しそうなほど見開かれている。
「言向け和すだと! 話し合いなど通用する相手だと思うてか!! おまえはその眼で筑紫で何を見てきおった!」
「大王、このままでは国は一つにはなりませぬ」
「なろうさ! この……この儂がっ!!
 オシロワケはわが胸を叩いて豪語した。
「儂が残らず平らげ、一つにするのだ!! このワの王たる、大和の大王たる儂が!」
「力では一つになりませぬ!」
「まだ言うか! この腑抜けが!!
 箍が外れたように、猛然とオシロワケはオオウスを足蹴にした。その苛烈さは、その場にいた者すべてを震え上がらせた。自らの後継者と指名する息子を、情け容赦なく蹴りつけ、罵声を浴びせ続けるのだ。
 オウスはただそれを見守るしかできなかった。体が呪縛されたように動かないのだ。
 幼き頃より刷り込まれてきた、絶対的支配者である父。
 その逆鱗に触れて発せられた怒りは、少年から普段の勇猛さを残らず吸い上げ、枯渇させた。
「なんのために若造の貴様らを筑紫に連れて行ったと思うかっ!! このワの国を統治することの厳しさを教えるためぞ!」
「大王!」
 家臣の一人、夏花がたまりかねたように進み出た。
「お、おやめください! ど、どうかっ!!
 すでにオオウスは、口を切り、鼻血も流していた。腹も蹴り上げられたのだろう。苦しげに呻き、吐いた。
「ええい、どこぞ、連れて行け!」
 オシロワケは荒々しい波動をそこら中に振りまきながら、その場を離れかけた。そして、思い出したようにオウスを振り返った。
「よいかっ! 吉備の穴戸の賊、一人残らず皆殺しにせよ! おまえなら造作もなかろう」
 返事が出なかった。口腔がカラカラに乾き、言葉が詰まった。
 オウスは全身に冷感と萎えを感じながら、ただ頭を下げた。





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2015年10月15日木曜日

子供たちの受難

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このところ、娘と息子の勤務が非常に厳しい。

娘は夜遅くに帰ってくるのが日常で、しかも業務内容もあまりに本人に負担がかかっている様子。

息子も朝、昼、夜の三つの勤務枠があり、圧倒的に朝と夜になることが多い。

朝早く出勤して、昼抜けという形で一度家に戻り、夜にまた出勤して帰宅はやはり夜遅く。

二人とも相当に疲れとストレスが溜まっている。

精神的にもかなり追い詰められているのは娘で、今のような状況を作り出してしまっているのは、全体でいえば会社だろうと思われます。


二人の子供たちに共通しているのは、海王星の影響が非常に強いということで、これはずっと前からこのような時期があることはわかっていました。

海王星の影響がハード的に強く出るとき、人は会社を辞めたくなったりします。

もっともその影響下で転職しても、そこもうまく行かないことも多いので、そのようなご相談があった時、私はできるだけ現状維持を提案することが多いのです。

むろん例外はあります。選ぶ職種などによっては。


娘の場合は、トランジットの冥王星がネイタルの月にスクエアになっていることも、たぶん一つの要因で、それは今の私の月と冥王星が際立っているチャート状況とよく似ています。

月と冥王星のアスペクトでは、エンジンをメーターが振り切るくらいまで回してしまうような、極限状態が生じることがあります。

今年の12月ごろには、娘はこれが去りますので、そこまで何とか頑張ってくれればと思います。

息子はこれから海王星の影響がどんどん強まり、同時に天王星も強まる。

太陽と月のスクエアもあり、彼にとっては一つの正念場。

今年就職したばかりですから、石の上にも三年で、この海王星と天王星の期間を潜り抜けてくれれば、人間としても一皮むけるのではないかと思っています。



親としては見守るしかありません。

しかし、こういったスケジュールがわかっているだけでも、周囲も本人も気持ち的には違ってくることが多いものです。

今の苦難がいつまで続くのか。

どこまで頑張れば光が見えてくるか。

どこから楽になりそうなのか。


占星術はそういった面からも役に立つことは多いものです。


私も月と冥王星は絶好調ですが。

母の入退院、それに伴う私への負担がこのアスペクトに対して、かなり大きな対価を払ってくれたと感じています。

また母自身が、このアスペクトの表現者となった感もあります。

が、12月くらいまでは私も気が抜けないところ。

これは娘のそれと全く同じようなサイクルになっています。

家族というのは、本当によくできています。

ホロスコープまで。



2015年10月14日水曜日

逆に心配になる

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本日、母が退院致します。
ご心配頂きました皆様、ありがとうございます。メールをくださった方もいらっしゃいました。

お陰様で経過も順調そのもので、母は家に戻ったら早速シイタケ栽培の仕事に復帰する気満々です。
とはいえ、しばらくは重いものは持たないほうがいいとか、お医者様に言われていますし、当面は私もいくらかフォローしないといけないでしょう。

そう言っている間に、東京鑑定が近づいてきます。

本来ですと、東京鑑定中の講座他の仕事の準備が、もう完了しているはずだったのですが、そこまでの作業がこの10日ほどまったくできませんでした。

ここからしっかりとそのへんを完備して、東京鑑定に臨みたいと思っておりますので、メール鑑定の受付再開は東京鑑定終了後(11月5日あたり)になりそうです。
なにせ、ここで再開すると、東京鑑定までの間がとても厳しい状況になりそうなので(汗)。

ご迷惑をおかけいたしますが、この間は電話などをご利用くださいませ。

母が復帰することで、時間的な余力はこれ以降できますので、通話での鑑定はどうぞご遠慮なく。



一昨日のことなのですが。

奥さんは仕事で、その夜は残業があり帰宅が11時近くになりました。

息子はホテルの仕事が忙しく、夜のシフトに入っている場合は、やはり10時半とか11時とか、下手をすればそれより遅いことがあります。

娘は芝居の練習で、これも遅くなる(芝居がなくても残業で遅くなることが多い)。

そして母は入院中。


つまり夜、私はたった一人だったのですね。

シイタケの作業を終え、夜は奥さんがビーフシチューを仕込んでいてくれたので、簡単なサラダを自分で作って添えて、冷蔵庫にあった残り物の焼きそばなどもミスマッチですが、もったいないので一緒に食べつつ晩酌をしておりました。

家はがらーんとしていて、つけていたTVの音ばかりが聞こえていました。

さぞかし寂しい気分かと思いきや。

「にゃー」
「なぁおー」

リブラさまがしっかりお相手をしてくださいました(笑)。

というか、お相手をさせられました(爆)。

最近、私が家にいないことが多いので、欲求不満をぶつけられた感じです。



リブラがいなければ、結構ものさびしい気分になったかもしれませんね。

でも、ここまで一人で過ごすというのも、近頃なかった体験です。



母が入院中、実感したのはやはり家族のありがたさです。

やがて息子も独立し、娘も嫁に行き、当たり前ですが、やがては母もこの世を去ります、順番から言えば。

そうなったときの家の広さというのを、しみじみ予感いたしました。


ま。

娘にも

まったく

嫁に行くような気配はないし


息子にも

まったく

ガールフレンドがいる気配もなく、休日は家でDVDばかり見ている現状なのですが。



逆に心配になるわっ、本当に。



2015年10月13日火曜日

新月メッセージ 10/13

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新月チャートは、およそひと月ほどのサイクルを司ります。
その月のテーマは、新月→満月というサイクルで発展・実現され、満月→新月というサイクルで収穫・収束(と次の準備)へ向かって行きます。

きわめて短い周期ではありますが、人もこの一種のバイオリズムの中で生きています。
よりこのリズムを活用しやすくするため、12星座別にテーマ・カードを引いています。

カードは青い鳥タロットで、正位置と逆位置の意味の区別は付与していません。
カードのプラス・マイナス、常にその両面の意味があり、新月のテーマに沿って12星座へのアドバイスを添えさせて頂きます。

※「悪魔」「死神」「塔」など、一般的に凶意の強いカードとして知られるものがご自分の星座に配当されていても、決して慌てたり悲観しないでください。このカードは「この新月期をより生かすため」「この新月期をより良く生きるため」という明確な目的を持って引いています。
つまりどのようなカードも、生かすための意味を持ってここに表示されています。





【新月のテーマと全体観測】

この一年の中でも象徴的な新月。

非常に大きな変化と改革が推し進められ、それは個人でも企業でも、あるいは国家でも生じ得る。

ラビのサビアンシンボルは、自分を集団に認めさせようとする、あるいは集団に呑まれずに我が道を貫くという形で出るかもしれません。

前新月では所属する集団意識が非常に重要でした。

そのプロセスの後、今度は自分が集団に対して意識を鋭く働きかけようとする。

この新月では、その働きが非常に強められます。

本来このシンボルは、伝統的なものによって働きかけを行うのですが、この新月は伝統的なものを壊してでも改変を進めることもあるでしょうし、また伝統的なものを背景に異常に尖った行動を人に押し付けていく場合もあるでしょう。

伝統的なものが古いもの・価値のないものとして認識されている国や年代では、逆に伝統的なものが強烈なインパクトを持つこともあるでしょう。
(日本ではこの傾向が強いと思われます)

この月は集団に対して自分を認めさせるということが重要で、そのために自分の持てる力や知識を人に与えたり伝えたりします。

あるいは集団の中で求められている、しなければならない役割。

世の中でのお役目。

それを果たすことで認められるのです。

それが高次のものであれば、非常に大きな変化を世の中に対して及ぼすことすら可能です。人を助け導くような仕事であれば、なおさらでしょう。


ただ、こういった自らの存在を打ち出す新月ですから、極端な思想を持つ人々の動きはいやが上にも高まります。

テロなどの事件は、非常に目立つひと月となるかもしれません。

日本でも、事故や事件、火災や爆発といった火星的なものには注意が必要。
場合によっては火山、海底火山なども?
海洋上の問題が話題となるか。

一方ではスポーツ関連での朗報や、前新月から引き続きの婚姻やおめでたが目立つと思われます。

日本に限りませんが、芸術や文化に関連して、吉凶が顕著に出ます。




【12星座へのアドバイス】

集団に対して自らの役目を果たすことで認知を得る。



☆牡羊座




画像は『青い鳥のタロット』

自らの役目は、安定性や堅実なやり方で表現できます。
ここではせっかちに動かないことです。
計画性を持ち、先を見据えた、いえば保守的なやり方でかまいません。

また指導力を発揮するということも大事です。
そうすることで、周囲はあなたを信頼のおける、しっかりとした人物であると認識するようになります。

この新月期は、この皇帝のようにどしっと構え、自信をもって采配をふるうことです。




☆牡牛座


画像は『青い鳥のタロット』

この新月期では、あなたの呼びかけが重要です。
周囲に対して、しっかり声を発することです。
あなたのメッセージが人々を動かし、変えます。
また難航している事態にも光明を呼び込み、良い知らせを受けることができるでしょう。

また天からのメッセージに敏感になることです。
周囲の人から発せられる何気ない言葉や、起きた出来事の意味するものを、ただの偶然ではなく意味あるものとして受け止めてください。

そしてその意味を考えることで、この新月を喜ばしいものにできます。




☆双子座


画像は『青い鳥のタロット』

この新月期は、精神的な価値や思想を大事にしてください。
双子座はこの新月期のサビアンシンボルの「ラビ」に最も近い位置にいます。
あなたが教えなければならない人たちがいます。
彼らを助けることです。
そうすることでまた、あなた自身が教えられ、助けられるのです。

もし物質的なことばかりに目が向いていたのなら、この月は大きな転換点になります。
スピリチュアルな感性を磨くことで、非常に豊かな人間関係を自分の周りに作り出すことができるでしょう。




☆蟹座


画像は『青い鳥のタロット』

蟹座はこの新月期に、何事もやり抜くようにしてください。
中途半端で放り出すことをせず、ちゃんとした完成を目指してください。
もしここまでに投げ出していたものがあるようでしたら、思い出し、何らかの形でのピリオドを打ってください。

この新月期は一つの終着点となりえます。
つまり新しい始まりが間近にあると考えられるのですが、次のサイクルにスムースに移行するためには、その態勢を整える必要があるのです。

またあなたのお役目の内容によっては、完璧さを目指すということが大事になる場合があります。
喜びをもって励んでください。



☆獅子座


画像は『青い鳥のタロット』

獅子座もまた、この新月のサビアンの「ラビ」に非常に近いカード、女教皇を得ています。
同様に精神的な暗示なのですが、このカードはよりいっそう知性とその冷静さを際立たせるものです。
獅子座は本質として持つ情熱や強い指導力をここで発揮するのではなく、もしろ水のような冷静さの中で、精神の内側に入っていかねばなりません。

書物の中に答えがあるかもしれません。
あるいはこの女教皇が示すような人物が、あなたに何かを悟らせるかもしれません。

聡明であること。
冷静であること。
知ること。
それがこの新月期を生かすすべです。



☆乙女座


画像は『青い鳥のタロット』

役目を果たし、周囲の中であなたを認めてもらうためには、あなたは正しさを掲げる必要があります。
もちろん自分自身が正しく、正当な状態であることが大事です。
迷うことはありません。
自分が正しいと思うことをなすべきです。

ただ、このカードには天秤があるように、その正しさは思いこみではいけません。
相反するものや対極にあるもの。
この世の中は陰と陽、男と女、性質の異なるもので成り立っています。
そんな世界の中で、多くの人が見上げる正しさ。
それを掲げることが大事な新月期です。



☆天秤座


画像は『青い鳥のタロット』

何かを示すためには、時に痛みを伴うことがあります。
あなたが血を流すことで、人々は大切なものに気づきます。
むろん犠牲になるということとは違いますが、何事も楽にやって見せたのでは、人は共感はしません。主人公がつらい体験を乗り終えるドラマにこそ、人は共感と喝さいを送ります。

この新月期の天秤座は、そうした痛みを伴う体験をするかもしれません。
けれど、それに耐えて役目を果たす姿に、周囲があなたを認めたり、尊敬したりするようになるのです。
何かを終わらせる時、そして始まる時です。




☆蠍座


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心騒がせてはいけません。
この新月期は、このカードの泉のように静かであらねばなりません。

この水を壺から壺へ移し替える天使のように、あなたは手元をじっと見つめ、そして狂いのない動作で慎重に事を運ぶのです。
そのためには冷静でいなければなりません。

集中して、繊細にお役目を果たしてください。
その姿に、人々はあなたを認めるようになるでしょう。




☆射手座


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前新月に引き続きの「太陽」カード。

ここでは、心を開きましょう。
「太陽」のカードは、あらゆるものの統合や和解を示します。
統合のためには何かを受け入れなければなりません。
とくに人間関係においては、相手を受け入れなければ。
そのために心を開くのです。

人だけではなく、ものや出来事、自分の身に起きるすべてを受け入れるのです。
そして自ら手を差し伸べましょう。

おおらかで明るい光を、周囲にあなたが放つのです。
そうすることであなたの役目が果たせ、集団の中でも一層大きな恒星となるでしょう。




☆山羊座


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この新月期には、高いところから飛び降りるような勇気が必要になるかもしれません。
そしてそれが、あなたを周囲に認めさせることにつながるでしょう。

大変に大きなショックがあるとしても、それはきっとあなたを脱皮させるためのもの。
大きな衝撃の中でも、立っていることです。
そしてもし苦難があったのなら、立ち向かっていきましょう。

その姿は周囲を感動させます。
稲妻に打たれるような、そんな厳しい体験が、きっとあなたに新しい閃きをもたらすでしょう。





☆水瓶座


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この新月期は、成り行きに任せてみるのもよいでしょう。
計画していたとしても、それは思惑通りに運ばないかもしれません。
ならば、風任せも面白いものです。

もしかすると前新月期に何かと向き合った後、自分と向き合った後の事態が定まらない始まりの状態なのかもしれません。
執着を離れた後、あなたは自由になりますが、まだ定まってはいません。
ここで何かに膠着して、こわだりに戻ることはやめましょう。

あなたはすでに新しい時の流れに中にいるのです。
そういうあなたであることが、きっと周囲にも新しいあなたを見つけさせるのです。



☆魚座


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なにもかも確かな状態にするのが良いことと思いがちですが、そうでないこともあります。
あいまいで、不確かなもの。
それは人の心や感情の動き。

そこには不安や恐れも潜んでいますが、その潜在意識の底では、未知なるものとの接触があります。
この「月」のカードには、神秘的な見えざるものの存在が隠れています。
その境界線にあなたはいるのです。

理屈ではなく、言葉にも形にもできないものがある。
それをあなたが持っている、あるいはあなたが体現していることが大事で、それを周囲に提示することが、この新月期は大事です。





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