ご訪問ありがとうございます。
こちらはZEPHYRのメインサイトです。
amebaのZEPHYRとは姉妹ブログになっております。


作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2016年2月26日金曜日

出雲大社と古代出雲歴史博物館

最初にお知らせです。

プリンセス☆マリアンさんのブログJと共に赦しを選ぶに、次回の新月のメッセージを寄稿、掲載していただいております。
彼女からご依頼を受け、彼女のブログ用に書いたもので、このところのこのブログの新月メッセージとは、ちょっと異なった表現方法をとっておりますので、皆さま、こちらもご覧頂けたら幸いに存じます。

マリアンさんの遠隔セッションの興味を抱かれる方もどうぞ。

こちらです→魚座新月のマリアージュ



あ、このブログでの新月メッセージはいつものように近づいたらUPしますからね~。




****************

出雲紀行part.3です。



出雲大社に到着すると、すでに空は明るさを増し、雲は切れ間も見え始めました。

奥さんの晴れ女パワーは、本当にすさまじいっ!



私はどちらかというと、雨男っぽいところがあるのですが、奥さんと一緒に行動していると、これはもう奥さんが圧勝します。

二人でどこかに出て、雨にたたられた記憶がほとんどない……






平日でしたが、さすがに出雲大社には参拝客も多く、どうも若い人たちの姿が多く見られました。

「卒業旅行のシーズンなのよ」という奥さんのご意見に首肯。



大社の本殿の裏側にある素鵞社(そがしゃ)です。

これも素戔嗚尊をお祀りするお社です。

ここを通過して、大社の西側へ出て、そこでもう一度、大社を拝礼しました。



出雲大社を出ると、すぐ隣といっていい敷地にある古代出雲歴史博物館に足を運びました。




出雲大社はその昔、巨大な高層建築物だったという伝承があったのですが、平成12年にその証拠が発掘されました。

現在の拝殿のすぐ前の地下から、このような巨大な柱が発掘されたのです。

じつは私たち夫婦は、ちょうどこの時期に出雲大社に参拝しており、この展示されている宇豆柱がまだ地下に埋まった状態で発掘されているところに遭遇しています。

それが今はこの博物館の入った正面に展示されているのです。



柱から推定される、往古の出雲大社の復元モデル。

いや、こんなものが古代にあったなんて、すごいですね。

と。

なんとこの日は「神話シアター」でいくつもの上映プログラムがあったのですが、たまたま14時30分からの「スサノヲ神話」の上映タイミングでした。

座ったらすぐ、みたいなタイミングでした。
(ホント、すごい)

プログラムはほかに「中世のヲロチ神話」「オオクニヌシ神話」「風土記神話」などがあり、これが繰り返し上映されているのですが、やっぱりここにハマってしまうところがすごい……


鑑賞後。

館内はほとんどが撮影可だったので(フラッシュなしで)、いろいろと写メを撮らせていただきました。


天岩戸神話の一幕。


ヲロチ退治の一幕。

いや~、こんなの見ると、ワクワクします。





荒神谷をはじめとする出雲の遺跡から発掘された銅鐸や銅剣・銅鉾なども多数展示され、さらにそのレプリカも一緒に展示されています。

古代世界に迷い込んだ気分にさせてくれる博物館。

入館料は一般が610円というのも、内部の充実ぶりに対しては、すごく良心的です。


ここで出ると、ちょっとだけ土産物を買い、帰路に着きました。

充実の取材ができました。


大山の全容が見られなかったのだけが残念でしたが、それは欲張りすぎというものでしょう。

この季節に雨にも雪にもたたられなかっただけでも、本当にありがたい小旅行でした。