ご訪問ありがとうございます。
こちらはZEPHYRのメインサイトです。
amebaのZEPHYRとは姉妹ブログになっております。


作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2017年3月21日火曜日

2017 春分図の解読


関連が深いので、2017年の日本の記事もお読みください。

昨日は春分の日でした。
占星術でいう春分図は、太陽が正確に牡羊座0度を刻んだ瞬間のものです。
この春分図は、そこから一年の傾向を表現してくれています。
このチャートは、日本の東京で作成しています。



日本はこのチャートの大きな特徴である、木星と天王星のオポジションの影響を強く受けます。アジア圏はこの二つの星が1-7ハウスに位置することで、外交関係の変化・分離・摩擦を生じる国が多いのですが、日本は特にそれが顕著です。
ただし日本の場合、この7ハウスの天王星は同盟国であるアメリカの状況を表示している可能性が大です。
アメリカに分裂が深まること、そしてアメリカに生じた変化(いうまでもなくトランプ政権)と向き合っていかなければならず、それによって苦労させられる部分が非常に明瞭に出ていると考えるのが自然でしょう。

もちろん外交関係で進路変更を余儀なくされたり、一時的に亀裂が深まったりすることも考えられ、これにはおそらく韓国との関係も含まれると考えられます。

またこのアスペクトとほかの部分で、森友学園に象徴されるような問題が強く表示されています。これは教育全体にかかわる可能性もあり、幼児や初等教育だけではなく、高等教育にも何らかの問題や、改革を迫られるような動きが生じる可能性があります。

ここではシンプルな表記にとどめておきますが、ほかに考えられることとしては、交通機関全体の不調や道路や鉄道、橋などインフラの問題(老朽化など)、流通の問題(ヤマト運輸のような)、メディアの問題がクローズアップされやすい。
過重労働など。
森友と同じようになぜか国有地がこうしたメディアには格安で提供されていることなども今後クローズアップされるのかもしれません。
土地の問題という側面も感じ取れるからです(とはいえ、メディア自身はなかなか自己批判できないかもしれないのですが)。

金銭的な問題は、非常に強く出ていて、不正や詐欺など、今年も大きなものがいくつか出てくるでしょう。
また不倫や愛情の破たんなどの報道も多くありそうです。

経済は不安定な要因が強く出ていて、為替や株の相場も上下動が大きそうです。
ただし経済活動自体は活発で、下支えするものがあります。

地震や災害的なものは東よりも西側の日本で注意すべきかもしれません。
もっともこれは、朝鮮半島や中国、台湾、また東南アジアで顕著ではないかと思われます。
※これは春分図のみの解読で、その時々では違った地域に顕著なものが出ることがあります。

日本に限らず、全体としてそれぞれの国民にある種の抑圧がかかりやすい傾向があり、独裁的な国家ほどそれは顕著になりそうです。

アメリカは天王星の影響をもろに受け、分断は進むと考えられます。
アメリカ大陸は全体にこの傾向にあり、ほかにブラジルやアルゼンチンあたりが注目されるべきでしょう。
ちょっと気になる地域としては、ニューギニアあたりとハワイなども……(災害的な?)

これも全体傾向ですが、この年は義務というような重い枷がクローズアップされやすいと思われます。そのマイナス面が浮き彫りになり、日本ではそれが労働環境に焦点が当てられやすいでしょう。
性に関する歪んだ出来事や社会断面が浮き彫りになったり、宗教界での歪み、狂信や盲信といったことが強まるかもしれません。
とくにアフリカや中東での女児たち、弱者の問題が気になりますし、ISの動向にもこれは関係すると思われます。

2016年春分図の解読で触れたことの多くは、今年も生きています。
とくに以下の部分。
① 政府、政界、議会などの大改編。
② 外交関係での大きな変化。
③ 政府や日本を代表するような大物の不調や他界、交替や引退。
これらが継続していることは前にも触れましたが、最近の芸能人の引退や他界の多さもこれに関連していると解読しています。
この傾向は一年後には薄らぐと読んでいます。

また日本では国民生活にいろいろと変化が生じてきます。労働のありかた、出産後の女性の労働環境、また子供の教育などにも新しい波が来そうに思えます。
これらが良いものになる可能性も高い。

学力とか研究とか、知的なジャンルでの発展が日本では顕著に思えます。
日本は戦後、特に水星の力で発展してきました。
これは商業・経済の力でもありますし、知力でもあります。
この春分から、日本の水星は活性化します。一方で非常に大きな成果を生み出すでしょうし、拡大します。インターネットなどの情報のこととも無関係ではないと思います。

注意点を先行して記述してきましたが、私の印象としては日本は外的現象的な問題や課題の波にはさらされますが、守られます。
木星の加護は間違いなくあり、様々なジャンルでの成功や発展が期待できます。
これもまたアジアで随一です。
いや、世界でも随一かもしれません。



ぽちっとお願いいたします。(^人^)
      ↓