ご訪問ありがとうございます。
こちらはZEPHYRのメインサイトです。
amebaのZEPHYRとは姉妹ブログになっております。


作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2017年8月14日月曜日

不安におののくことなく



☆東京鑑定&勉強会予約受付中→東京鑑定&勉強会のご案内
   勉強会は占星術・タロットとも満席になりました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

北朝鮮が弾道ミサイルをグアムに向けて発射するのではないかという危機感が、日増しに高まっています。
2017年後半 火星の荒れる時期の中で、「火星が最高にアピールするのは7月と8月ではないか」ということをお伝えしておりますし、この8月については上旬まで、場合によっては中旬までを考えておいたほうが良いかもしれない、ということを申し上げげています。
まさにここに至るまでの流れが、この火星の荒れる現象だったのだと思われます。

実際、前回の満月図は、火星のアピールが半端なく、本番はこの満月期だったのではないかと思わせる向きもあります。

こうした世相や国際情勢の動きを見るためには、複数のチャートが必要で、その一つを主軸とした解釈では今月の「中旬ごろまで」なのですが、これは極めて厳密に言うなら、次の新月である8月22日までを指したものでした。

もともと今年の日本は突発時が多く発生し、それは天王星の効果によるものと解読できるのですが、天王星には「宇宙」や「航空」といった意味があり、空からの暗示が強い。
ここしばらくの異常な豪雨や台風などを見ても、天王星の一面でもある気象が関係しています。

まさに天王星が強い時期であり、それにプラス、火星が参加してくる。
火星+天王星は、まさにミサイルそのものです。

私は今年に関しては、米朝の直接の軍事衝突はないのではないか、と記事で触れてきました。
今年に関しては、です。

ただ、こう米朝トップの応酬が、ある意味、子供じみてエスカレートしてくると、本当に大丈夫なんかな? と、今一度チェックしてみたくなりました。
人にも「大丈夫ですか」と聞かれますし。
そこで、複数のチャートからこの問題にアプローチしてみました。

で、結論から申し上げますと、やはり(かりにグアム方面への弾道ミサイル発射があったとしても)いきなり戦争はないのではないかと考えるに至りました(あっとしても非常に短期に終わる or 日本には被害がほぼないなどの解釈も可能)。
これは私なりのチャートを読んでの推理なので、しょせん人間のやっていることで、100%の的中などないとお考え下さいね。

チャートはたしかにある出来事を暗示しますが、その暗示されることを現実に翻訳する作業が、個人チャートの解読以上に、国際情勢や世相を読むという作業では難易度が上がる。
ですから、こういった直近の何かの出来事を書くというのは、ちょっとした勇気がいるんです。いや、ほんとに。(汗)

しかし、このまま不安だけが広がるよりましかなと思い、記事にしております。

だからといって、現実の軍事的な脅威に目をつぶるとか、ないものとして無視するとか、忘れて楽天的に過ごすとか、そういうことを推奨したいわけでもありません。
私たちは私たちなりの、平和や国の安全について、真剣に考えるべきだと思います。

悲観や恐怖の中で過ごすより、楽天的であったほうがよほど良い。
しかし、無邪気な子供の楽天だけでは、この世界は変えることもできないでしょう。
それが大きな力を発揮することはあっても。

そんないろいろな思いを抱きつつの記事だとご理解ください。

私の見るところ、この今の脅威がピークに達する時期は、次の新月かその直前あたりだと思われます。
具体的には8月17日以降、22日ごろまでと見ています。
ここらあたりでミサイルの発射は現実にあるか、ないとしても危機感がもっとも高まるのだろうと思われます。

ここは今年の日本の脅威の中でも、やはりピークだろうと思われます。
これは9月、10月となると、ゆるまっていくはずです。

8月の日本と全体傾向の中で、日本の運勢を解読しています。
基礎はホロスコープにありますが、タロットカードも引いています。

これもまた完璧なものなどではないはずですが、今回、その時、日本の運勢としてひいたタロットカードの主要な部分が以下の写真です。

※ 画像は最古のマルセイユ・タロット フランソワ・ショッソン。

「女教皇」「神の家R」「力」
この三枚が8月の日本の主要な部分で、私は中央の「神の家」の逆位置を重視し、これには何か政府の大きな問題や大きな企業の破たんや重大事の発覚などを表示する、あるいは天災などを表示すると考えていました。
これは当たっている部分もあり、実際、これに含まれる情報はすでに8月に多く出ています。

しかし、この中央の「神の家R」に匹敵する情報は、おそらく北朝鮮のミサイルだったのだとここに至って解釈をアップデートしています。

「神の家」はご覧のように、円筒形の高い代物で、逆位置だと下のほうに「神の火」が来ます。
これはミサイルそのものです。

しかし、左右の「女教皇」と「力」は冷静さと状況のコントロールが大事だと訴えています。
むしろ、この出来事にとらわれるな、と言っているように思えます。

明日は下弦の月。

さて。
次の新月まで、いかなる流れになるか。


しかし、不安におののき暮らすのではなく、当たり前の防災意識は持ちながら、楽しく、明るく、うれしうれしで生きましょう。


ぽちっとお願いいたします。(^人^)
      ↓